東中野徒歩5分の佐川歯科。中野区や杉並区周辺でインプラント治療をお考えの方はご相談下さい。

平日 9:00~13:00 14:30~19:00 / 土曜 9:00~13:00 14:30~18:00

なるべく歯を抜かない

佐川歯科が選ばれる7つの理由

ホーム >  歯周病予防〈デンタルフロス〉について

歯周病予防〈デンタルフロス〉について

ご存じですか?
歯周病は歯と歯の間のプラーク(歯垢)から発生します。

画像は歯ブラシだけで磨いて染め出し剤で染めた歯です。赤く染まっているところが磨き残したプラークです。
特に歯と歯の間にプラークが残っているのが良く分かります。
歯周病予防のため、歯と歯の間、歯と歯肉の間の溝のプラークに気をつけなければなりません。

健康な人には、歯と歯肉の間に歯肉溝(3mm以内)と呼ばれる溝(隙)があります。
この歯肉縁部や歯肉溝にたまったプラークが歯周病の原因になります。

ただ、歯ブラシだけではこの歯肉縁下にはなかなかブラシが届きません。歯間ブラシを使っても2mm程度しか届きません。

そこでご紹介したいのが「デンタルフロス」です。
デンタルフロスを使えば歯肉縁下3.5mmまで届きます。
また歯間部、歯と歯の間のプラークももちろん取れますので、歯周病予防には最適です。

歯ブラシだけでは約58%しか歯間部のプラーク除去ができません。
しかし、そこにデンタルフロスも加えると、約86%のプラーク除去が可能になります。

デンタルフロスにも種類があります。
・ワックスつき(歯間に入りやすい一般の方向け)
・ノーワックス(頑固な歯垢が気になる方向け)
・テープタイプ(歯間の隙間が広い方向け)
・ミント系フレーバーつき(すっにり感が好きな方向け)
ご自分に合ったデンタルフロスを使ってみてください。

デンタルフロスの操作についてですが、歯間に入れる際は、歯面に沿って必ずのこぎりをひくように内外に動かしながら少しずつ入れてください。
ぱちんと思い切り入れてしまうと、歯肉が傷ついて、炎症を起こしてしまう可能性があります。

デンタルフロスを使用される際は、歯科医師・歯科衛生士にご相談ください。
自分で正しく使えるようになるまで、根気よく繰り返し練習しましょう。

IMG_20130118_103112

pagetop