平日 9:00~13:00 14:30~19:00 / 土曜 9:00~13:00 14:30~18:00
A: 材質面や機能面では、通常、副作用がありません。でも、世間ではアレルギーを起こさないと言われる金やチタンでも過敏反応を起こす人が居ますから、絶対とはいえません。
インプラントは、アゴの骨に歯根に代わる金属を埋め込み、それに人工歯を取り付ける治療法です。アゴの骨に金属を埋め込む、なんて聞くと不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
また、恐怖心の強い患者さんの場合は手術時、全身麻酔をすることもありますが、通常は局部麻酔で十分な手術です。使用する麻酔の量も、一般的な手術であれば、抜歯の時の2倍量程度で済みますので、麻酔による副作用も心配されなくて大丈夫でしょう。
ただ、麻酔を打つと血圧が上がることがありますので、高血圧の方は注意が必要です。病院で処方される薬を飲み、血圧をコントロールできている方であれば、手術を受けることは可能ですが、かかりつけの担当医にまず相談されると安心ですね。
インプラントの手術では、歯茎を切開して、縫合することになりますので、術後に腫れることもありますが、通常1週間以内には腫れはおさまります。
ここまで説明したことはあまり起こることがありません。それよりも、ぜひ知っておいてほしいことがあります。それは、インプラントは自分の歯と同じように歯周病になるということです。そのため、インプラントが骨としっかり結合した後は、歯ブラシをしっかり行うことが重要になります。