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顎関節症とは
噛み合わせの不都合でおきる、一種の現代病といってもいいかも知れません。異常な咬み合せが、顎の関節(耳の2cmほど前)に障害を起こします。ことに、インプラントの患者さまは、慎重かつ丁寧に、咬み合せの調整をしませんと、インプラントが、永く持ちません!!
☆あごを動かすと音がする(関節雑音)
あごを動かしたときに耳の前あたりで「カクカク」音がする。「ジャリジャリ」「ミシミシ」といった音の場合もある
☆口を大きく開けると関節が痛い
☆グッと噛みしめると関節が痛い
☆口を大きく開けられない(お寿司が食べられない)
☆朝起きると口が開かなくなっていたことがある
☆顎がよくはずれそうになる
☆顎がだるい
☆関節が突っ張ったかんじで、口の開閉がスムーズにいかない
☆左右の関節の動きがずれている
ストレスとも関係するので、病気じゃないけど、健康体とは言えない。
頭痛がする。肩こりがひどい。不眠症である。鼻づまりがある。などの症状があり、不定愁訴がある………頭のMRIをとっても、CTをとっても異状が無いと言われたが、やっぱりおかしい。
など、色々な症状がありますが、軽い症状でも放置しておくと、ある朝起きたら突然、口が1cmほどしか開かなくなっていて、ビックリしたというようなこともよくあります。
関節円盤とは
下顎の上端と上顎の骨のくぼみの間には、関節円盤というクッションの役目をしている軟骨があります。この関節円盤はいろいろな方向に、種々の筋肉で固定されていますが、関節の動きとともに下顎頭に連動して移動します。咬み合せの異常や外傷などにより障害が起こると、関節円盤を固定している筋肉に緊張が起こり、関節円盤が関節頭の動きとうまく働くことができなくなります。そして、関節円盤が「つっかえる」状態となり、痛みや口が開きにくいという症状がでるのです。
顎関節症の治療とは
バイトプレートを装着して症状がどう変わるかを観察します。すると、徐々に口が開けられるようになり、1ヶ月も経てば「顎のだるさ」もなくなり、他の症状も軽くなります。ここが肝心要なのですが、正しい噛み合わせになるように、特別な方法で調整していきます。この調整は、とても難しいので、特殊な訓練を受けた歯科医院でしかできません。
佐川歯科の多くの患者さんは、この頃にはもちろん顎の不快感は全くなくなり、笑顔を見せていただけるようになります。