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歯周病の話

歯周病菌が体中を駆けめぐる!?
歯周病は、文字通り歯の周りの組織に細菌感染が起こる病気です。歯肉の炎症や出血からはじまり、歯を支えているあごの骨が溶け、最終的には大切な歯が抜けてしまいます。ところが、最近では、歯周病はお口の中にとどまらず、全身にも悪影響を及ぼしていることが分かってきました。

「歯が抜ける」だけじゃなかった!!
では、なぜ歯周病があると全身の健康が脅かされるのでしょう。それには大きく3つの理由があります。

☆歯周ポケットはケガをして塞がらない傷口だった!
歯周病菌が住み着く歯周ポケットでは絶えず炎症が起こるなど、組織が傷つけられ、傷口が開いたままと同じような状態。だから歯周病菌はその傷口から簡単に体内に入り込めるのです。また、適度な温度に保たれている歯周ポケットは、歯ブラシなどが届きにくいため、細菌の繁殖に絶好の環境です。
☆血液中でも生きられる!
普通の細菌は、血液中では白血球などの働きによって生きていることができません。ところが、歯周病菌は、血液中でもあまり殺菌されることがないので、血液に乗って全身に運ばれていき、臓器や血管壁にたどり着き、そこで炎症を引き起こします。
☆気道から入ることも!
歯周病菌の混ざった唾液が誤って気道に流れ込んでしまい、肺炎を起こすこともあります。このように、お口の中の病気と思われてきた歯周病ですが、体内に入り込むと、感染性心内膜炎や虚血性心疾患などの心臓病、脳梗塞、肺炎などを引き起こす可能性もあるのです。全身の健康のためにも歯周病予防は大切ですね!

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